2ブロックにおける《聖剣ナ・ベイベー》再び
以前このような記事を書きました。
satisfaction0721.hatenablog.com
この時はただの置物としての役割と相手にビートダウンデッキだと思い込ませる心理的誘導の役割があると記載しました。
マリニャン2ブロで何で出さなかったんや。
一時期は2ブロック採用率トップとか言われてましたね。
時は流れて2ブロックの環境も変化。
DMマークが使えなくなったのはもちろんですがやはり一番大きいのは
超GRゾーンの登場です。
裏面しか見えず中身が確認できない。【赤白轟轟轟】【ミッツァイル】など環境においても使うデッキが多いゾーン。
中身が見えない。使うデッキも多いととりあえず置いておくだけで相手に心理的揺さぶりをかけられるようになっています。
結論をはっきり言ってしまうと《聖剣ナ》置くよりよっぽど価値があります。
例えば超GRゾーンがある状態で《奇石ミクセル》をマナに置いた場合【赤白轟轟轟】【ミッツァイル】【絶十】もしくは【バラギアラ】どれか全くわかりません。
怖い。
こうなると《聖剣ナ》にフェイクとしての役割は最早存在しないものとなってしまいました。
普通にカードとして使う選択肢ももちろんなくはないです。
しかし現時点で2ブロック環境で《聖剣ナ》を使うデッキはほぼ見ないためこれは割愛。あったら教えてください。
そうなると《聖剣ナ》を何に使うか。
僕が思いついたのはこれです。
ループ証明用のカウントストックとして使う。
「そんなこと言っても《聖剣ナ》1種類だと複数枚のカウントできないだろ!」
大丈夫です。そこは超次元ゾーン。
4枚の《聖剣ナ》全てのスリーブを変えればいいのです。
わかりやすくオーバー変えてみました。
数の数え方はどうしたらいいか?こうしましょう。
時計回りに回していくのです。昔《光の護封剣》でやりませんでした?
左上から1、2、3、4カウント(右上ミスってますね)
4カウントを超えたら裏面に返せば8カウントまでカウント可能。
裏面にするとオーバーないからちょっとわかりにくいかも。
こうすることで例えばジョーカーズであればマンハッタン、ポクちん、ガヨウ神、もう1枚(2ブロックではデットソードは使えないので)の計4枚がカウントできます。
便利ですね。
CS中にサイコロは使用できませんし、墓地にあるカードでカウントしようとするとデッキに戻ったりした際などに困ることがあるのでゲームに干渉しない《聖剣ナ》はかなり有効なのではないかと思います。
CSや相手によってはダメな場合もあるかもしれませんので手順の説明と合わせて確認を行いましょう。盤面において効果で出てると勘違いされたりもなくはないかなと思うので。
これが役に立てば幸いです。
《聖剣ナ》自体は殿堂構築でたまに見ることもあるので弱くはないです。ストックとしての使い道しかないと断言するわけではないのであしからず。
前よりは多分マシな使い方だと思うけどカードとしての使い方じゃないのかわいそうになってきた。
思いついたから書いたけど万が一これでのストック証明がNGだった場合とかは消します。