海に行ったら警察沙汰になった件

ラノベみたいなタイトルですが書いている通りです。

ちょうど一週間前のことですが、男7人で海水浴へ行ってきました。

朝9時ごろレンタカーに乗り込み出発。道中ドンキとショッピングモールに寄って酒とツマミと肉をしこたま購入。

桑田佳祐『がらくた』をBGMに車は海へと近づいていく。名盤です。買おうね。

海へ着く1〜2キロ前で事件発生。前の車が急ブレーキを踏んだせいでスイカが転がって割れてしまった。無残なスイカくんかわいそう。
しかし気分は最高。なんたって平成最後の夏の海。しかも肉と酒が待っている。
車を停め、ドンキで買った海パンに着替えて浜辺へ。案内の兄ちゃんに連れられて小屋へ向かう。

案内の兄ちゃん「もう焼いちゃう感じですか？」
ぼく「もう焼いちゃう感じっすねぇ〜！！！」

炭を加熱してもらい肉をどんどん網に載せていく。ややぬるいビールと肉。潮風。レゲエ砂浜ビッグウェーブって感じだ。

どうして屋外で肉を食いながら飲むぬるいビールはこんなに美味いのだろうか？冷たい方が美味しいに決まってるのだがなぜかぬるいのが美味しく感じる。

適当に塩胡椒をかけた肉もとても美味い。ビールが進むくん。

友人数名が浜の方へ遊びに行ったので僕はゆっくり酒と肉を堪能していた。見るとアフロの友人（以後アフロ野郎）を砂浜に埋めている。これで逆ナン待ちする！とのことだ。おこぼれにあずかりたい。

荷物番がいなくなってしまうため、何人か帰ってきたら僕も海に行こうと思っていた。戻ってくるときに女も連れてきてくれたら最高や。アフロ野郎は緑色に髪を染めた男に絡まれているが気にするほどでもないだろう。ビールを飲む。

そう思っていたのもつかの間。友人たちが戻ってきたが様子がおかしい。ちなみに女は連れてきていない。事情を聞いた。

絡まれたときに肩を炭で焼かれたらしい。意味がわからない。とりあえずビールを飲む。

通報していた警察が到着し現場に目撃者と被害者で向かう。おいおい、俺はまだ海に入ってないぞ？とりあえずビールを飲む。

取り調べが行われているとき、緑髪のグループの代表が謝りにきた。誠意が見えなかったので追っ払った。ちなみに向こうのグループのやつらは遊びながら笑っていた。

信じられん。笑い事ちゃうぞ。

俺は海に入ってないんだぞ。

取り調べが終わり、アフロ野郎は一度警察署経由で病院へ。目撃者含む3人も警察署へ行くことになったため撤収することになった。結局海に入っていない。海パン買った意味はどこだ。とりあえず車に乗り込みビールを飲む。

警察署に行くと2人だけ事情聴取とのことで残った4人は近くにあったイオンに行くことにした。

ゲーセンで時間潰してサイゼリヤで待つことにした。ワインを飲んでご機嫌だったが海には入れなかったため「エンコ詰めろや！」とずっとキレていた。

タチの悪い酔っ払いだ。

警察署に迎えに行き帰ることになった。帰りの車でもビールを飲んでキレていた。あんまり覚えていない。

その後は地元に帰って花火をしようとしたが帰りの車でべろべろに酔っていたため家に着いた途端爆睡してしまった。起きたら隣の部屋でみんなエアライドしてた。

次の日起きたら冷蔵庫には誰も手をつけなかった手羽先（くさかった）と酒。机は脂ぎってて部屋が肉くさかったから焼肉したらしい。俺のぶんは？

この記事を書いている時点ではまだどうなるかは決まっていませんが示談になるそうです。
請求する金額はアフロ野郎の病院代+慰謝料+僕たちに対する迷惑料の予定です。勝ち取ったお金は次遊びに行く資金にしたいですね。
結果が出たらまたブログに書きたいと思います。

みんなも頭のおかしい奴には気をつけよう！！！！予想できんわ！！！

平成最後の夏の海で起きた大変な出来事でした。ある意味一生忘れん。

映画化不可避。